2020.10.19

SDGsとは?わかりやすい本・書籍を紹介します

SDGsって言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
言葉は聞いたことがあるけど、意味や内容までは全く分からない。
そんな方々の方が多いと思います。

そこで今回は、今、話題となっているSDGsについて分かりやすく内容が記載されており、
より理解が深まるおすすめの本・書籍をいくつかご紹介します!
 

SDGsとはなにか



SDGsとは、「持続可能な開発目標」という意味です。
SDGsは、17の目標・169のターゲットから構成されております。
地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています!

 

SDGsについて分かりやすく記載されているおすすめの書籍はこちら

■ビジネスパーソンのためのSDGsの教科書(日本語)

著者:足達英一郎・村上芽・橋爪麻紀子
出版社:日経BP

【あらすじ】
SDGs(持続可能な開発目標)達成のカギとなる、ESG投資の拡大、企業の最新動向を解説。
15の産業グループ別に、SDGsのリスクと機会を分析。
企業はSDGsを経営にどう位置づけるべきか?「17の目標への紐付け」の先にあるものは?なぜ投資家がSDGsに関心を示すのか?SDGsからみる金融市場の未来とは?
その答えがここにある。

【おすすめポイント】
SDGs達成に導く鍵である、企業の動向などが書かれており、企業がSDGsとどう向き合っていくべきかがこの一冊で分かります。
SDGsについて少しでも理解している方におすすめの本です。

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■未来を変える目標 SDGsアイデアブック(日本語)

著者:Think the Earth
出版社:紀伊国屋書店

【あらすじ】
目標(ゴール)一つひとつにこんなアイデアがあるよと提示してくれるおすすめの書籍です。
見開きに一つずつアイデアが書かれており、イラストもふんだんに描かれているので分かりやすく、
親しみやすいおすすめの書籍!
目標を達成するための課題を知るというわけではなく、未来を変えたアイデアというものがたくさん紹介されているので希望を持てる一冊です。

【おすすめのポイント】
SDGsの17の目標に一つひとつアイデアが書かれており、まだどのように17の目標と向き合っていくべきか分からない方に読んで頂きたい一冊。
また、イラストと一緒に書かれているのでより分かりやすいかと思います。

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■持続可能な地域の作り方ー未来を育む「人と経済の成長」のデザイン(日本語)

著者:筧裕介
出版社:英治出版

【あらすじ】
一過性のイベントやハコモノ頼みの施策ではなく、 長期的かつ住民主体の地域づくりはどうすれば可能なのか? 
SDGs(持続可能な開発目標)の考え方をベースに、行政・企業・住民一体で地域を着実に変えていく方法をソーシャルデザインの第一人者がわかりやすく解説。
持続可能な地域には、4つの豊かな生態環境がある。
つながり協働し高め合う「地域コミュニティ」、道を照らしみんなを導く「未来ビジョン」、一人ひとりの生きがいを創る「チャレンジ」、未来を切り拓く力を育む「次世代教育」
これらを備えた「持続可能な地域」を実現するための、具体的・実践的な方法論を示すこと。
それが本書の目的です。

【おすすめのポイント】
17の目標のうちの一つである、「働きがいと経済成長」に関する内容が書かれています。
地域密着型のSDGsの取り組み方や一人ひとりがと組むべき課題などが丁寧に書かれており、分かりやすく読みやす一冊です。

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■SDGsの基礎(日本語)

著者:事業構想大学院大学 出版部
出版社:宣伝会議

【あらすじ】
2016年1月にSDGs(持続可能な開発目標)の取組み期間が開始し、世界中で注目を高めています。
とりわけ企業で、経営の中枢に据えることが想定されています。
CSR経営・CSV経営の延長としての位置づけはもちろんのこと、社会的責任としての取組みのみならず、社会課題を、収益事業として取組むこと(本業化)も期待されています。
そのような側面からも、SDGsをどのように捉え、どのように取組むべきかの道しるべが待望されています。

【おすすめのポイント】
SDGsに取り組むべき内容・社会課題の取り組み方についての道しるべが書かれている一冊です。
SDGsの取り組み方についてまだ分からない方におすすめ!

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■「捨てない未来」はこのビジネスから無まれるー赤字知らずの小さなベンチャー「日本環境設計」のすごいしくみ(日本語)

著者:岩元美智彦
出版社:ダイヤモンド社

【あらすじ】
著者の岩元さんが地球環境への取り組みを「地球が大変なことになっているからやらなきゃいけない!」ではなく、「なんか面白いからやってみよう!」というスタンスで、様々な企業を巻き込んで活動を展開されていることが描かれています。
「社会や地球に貢献する!」ということがどういうことなのかをしっかりと教えてくれる大切な一冊です!

【おすすめのポイント】
地球環境への取り組み方、取り組み方が面白くついついやってしまいそうな内容ばかりなので、取り組みに後ろ向きな方に読んで頂きたい一冊です。
「貢献する!」ということはどういうことなのかをしっかりと教えてくれる本です。


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SDGs全体について考えることができるおすすめの書籍はこちら

■サーキュラー・エコノミー 企業がやるべきSDGs実践の書

著者:中石和良
出版社:ポプラ社

【あらすじ】
「サーキュラー・エコノミー(循環型経済)」とは、環境への負荷を最小限に抑え、同時に最大限の経済効果を得るための新しい経済・産業システム。
企業におけるSDGsの実践方法としても注目を集めている。本書では、先端企業による業界別の取り組みを通して、新しい発想や仕組みづくりを提案する。

【目次】
・序章 リニアからサーキュラーへ―新たなビジネスモデルと日本の現状
・第1章 製品に「サービス」という価値を付加する―フィリップス/ミシュラン/エレクトロラックス/ダイキン工業
・第2章 斬新な発想で、廃棄物の概念を変える―ナイキ/アディダス
・第3章 ゼロカーボンで覇権を争う米国の巨人たち―グーグル/アップル/マイクロソフト/アマゾン/フェイスブック
・第4章 プラスチック、「責任ある消費方法」を模索する―テラサイクル/ユニリーバ
・第5章 「環境の破壊者」ファッション業界の変貌―ケリング・グループ/グッチ/プラダ/エルメス/ステラ・マッカートニー/ザラ/H&M
・第6章 リソース・ポジティブと食ビジネス―スターバックス/ミツカングループ
・第7章 家具、寝具、信頼できる暮らしまわりの製品―イケア/イワタ
・第8章 紙の無駄にビジネスチャンスあり―グーフ
・終章 日本の産業と、サーキュラー・エコノミーへの移行

【おすすめのポイント】
環境への負担を軽減しつつ、新しい経済・産業のシステムについて分かりやすく書かれており、SDGsの取り組み方や実践方法が書かれている一冊です。
目次を見ても分かる通り、内容も盛りだくさんなのでぜひ一度読んでみてください。
 

■SDGsが生み出す未来のビジネス

著者:水野雅弘・原裕
出版社:インプレス

【あらすじ】
17のゴールを達成するアイデア&ヒントが満載。
55の事例で気づきを得る独自フレームワークで事業に落とし込む持続可能な世界に貢献する。

【目次】
・1 身近なことからSDGsを考える(SDGsが導く社会とビジネス2030アジェンダと「5つのP」 ほか)
・2 ビジネスから見たSDGs(貧困をなくそう飢餓をゼロに ほか)
・3 ビジネスを後押しするSDGs(SDGsから見えてくるビジネスニーズチャンスとリスク ほか)
・4 SDGsをマーケティングの4Pに当てはめる(繁栄をもたらしたマーケティング4P時代と共に変わるマーケティング ほか)
・5 事例に学ぶSDGs×ビジネス(SDGs×ビジネスの取り組みを知ろう)

【おすすめのポイント】
17の目標を達成に導くヒントがこの一冊に詰まっています!
SDGsに積極的に取り組んでいる企業や団体の方々はぜひ読んでいただきたい一冊です。
 

■いちばんやさしいSDGs入門

著者:三瓶裕喜・高橋則広・夫馬賢治・光定洋介・村上芽
出版社:宝島社

【あらすじ】
気候変動、飢餓、働き方改革などビジネスに役立つ17の「サステナブル」がわかる!企業の実例から投資先選びまで新しい価値基準が1時間でパッとわかる!

【目次】
・1 これからの経営と投資の常識「SDGs」って何?(マンガでわかるSDGs入門1 SDGs導入にチャレンジ!まるわかり!SDGsのキホンのキホン(日本総合研究所創発戦略センターシニアマネジャー・村上芽)
・2 企業の導入事例に学ぶ実践!SDGs
・3 資産運用の新しい視点 SDGs&ESG投資
・ESG投資で将来の収益構造を見直す(ニューラル代表取締役CEO・夫馬賢治)
・ESGの視点が拓く、新たな投資先の可能性(フィデリティ投信ヘッド・オブ・エンゲージメント・三瓶裕喜)

【おすすめのポイント】
働きがい、環境問題などビジネスのことがこの一冊にギュッと詰まっている本です。
企業の実例から書かれているので一度、読めば色々な内容が瞬時に理解できるかも!
 

■SDGsが地方を救う なぜ「水・食・電気」が地域を活性化させるのか

著者:米谷仁・生田尚之
出版社:プレジデント社

【あらすじ】
再生エネルギーのつながりこそが、人口減少をはじめとした地域が抱えるさまざまな問題を解決し、地方を救う―。
農業法人に就職した元・環境省大臣官房政策立案総括審議官と気鋭の起業家が、再生エネルギーと循環型社会の可能性に迫る。

【目次】
・序章 「水・食・電気」に真正面から取り組む
・第1章 水
・第2章 食
・第3章 再生可能エネルギー
・第4章 パートナーシップ
・スペシャルコラム「今の日本は本当に豊かなのか?」
・終章 ゼロからなにかをつくりだすこと

【おすすめのポイント】
再生エネルギーが各地域を救う!地域の問題を解決してくれる一冊です。
再生エネルギーと循環型社会の可能性について書かれており、まだSDGsの取り組み方や地域活性化についてパッとしない方に読んで頂きたい本です。
 

■SDGsがよくわかる本

著者:松原恭司郎
出版社:秀和システム

【あらすじ】
経営戦略に落とし込む!17の目標を徹底的に解説!開発目標の本質と背景がわかる!
業務に組み込む優先度がわかる!
169のターゲットを見える化!ESG投資との関係性がわかる!
政府、企業の取り組みがわかる!

【目次】
・1 企業はなぜSDGsを戦略に取り込むべきなのか(SDGsってなに…混同からのスタートMDGsからSDGsへ ほか)
・2 SDGsの17の目標を複数の視点から分析する(アイコンは馴染みやすいのにハードルが高いSDGs2030アジェンダとSDGsの構造を確認しよう ほか)
・3 SDGsの17の目標をターゲット・レベルで深堀する(貧困についての事実と数字(目標1:貧困をなくそう1)ターゲットMap(目標1:貧困をなくそう2) ほか)
・4 SDGsを戦略に取り込むアプローチとツール(CSVの視点を取込む…価値創造の3つのレベル戦略へのSDGsの組み込み ほか)

【おすすめのポイント】
SDGsの17の目標について詳しく書かれており、またその目標一つひとつに存在している169のターゲット内容がこの一冊で明らかに!
企業・団体・政府の取り組み方がこの本で分かります。
 

■2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

著者:落合陽一
出版社:SBクリエイティブ

【あらすじ】
SDGs、GAFAM、中国、サードウェーブの世界を俯瞰しわかりやすく解説。
小・中学生から大人まで、それぞれの2030年に向けてのビジョンを作るために必要なデジタル地政学の考え方とは。
地図で「世界」の行方が見えてくる!

【目次】
・はじめに―2030年の世界はどこに向かうのか
・第1章 2030年の未来と4つのデジタル・イデオロギー(テクノロジーと人口で未来を俯瞰する5つの破壊的テクノロジー ほか)
・第2章 「貧困」「格差」は解決できるのか?―サードウェーブ・デジタルと、個人の可能性(貧困教育)
・第3章 地球と人間の関係が変わる時代の「環境」問題―GAFAMは「環境」と「資本主義」の対立を越えるか(環境環境とエネルギーの地政学)
・第4章 SDGsとヨーロッパの時代―これからの日本の居場所を考える(「SDGs」というヨーロッパ式ゲームヨーロピアン・デジタルの資本主義 ほか)

【おすすめのポイント】
小学生∼大人まで、SDGsの取り組み方や2030年に向けての将来のビジョンなどを教えてくれる一冊です。
SDGsについて理解が追い付いてない方に読んで頂きたい本です。
 

■目で見るSDGs時代の環境問題

著者:ジェス・フレンチ
出版社:さ・え・ら書房

【あらすじ】
わたしたち人間は毎日、何らかのゴミを生み出しています。
生ゴミから、排気ガス、古くなった電子機器まで、こういう廃棄物はどこへ行き、地球にどんな影響をあたえているでしょう?
そして、環境問題を解決するにはどうしたらいいでしょうか。
この本には、地球をいまより住みやすくするためにわたしたちに何ができるかについて、おもしろいアイディアがたくさんつまっています。
小さな努力、小さな一歩が、世界を変える大きな力になるのです。

【目次】
・ゴミの問題
・公害
・大気汚染
・地球の資源
・地球温暖化
・森林破壊
・自然保護
・再生可能エネルギー
・省エネ住宅
・家庭から出るゴミ〔ほか〕

【おすすめのポイント】
地球温暖化や環境破壊など環境問題についてしっかりと内容が詰まっている一冊です。
この本を読むことできっとあなたも環境問題について考えることでしょう。
 

■未来の授業 私たちのSDGs探究BOOK 身近な課題の解決に挑む

監修:佐藤真久
出版社:宣伝会議

【あらすじ】
本書はSDGsへの関心と本質的な理解を促すだけでなくSDGsと日本の社会課題といったグローカルな課題を取り扱っており、探究活動を促す教材として活用できます。
小学校高学年で理解できる内容ですが、中学校、高校においても十分に活用できる内容です。

【目次】
・SDGsチャレンジストーリー(前編)
・第1章 私たちの未来のためのSDGs
・第2章 私たちの身近な問題から考えよう
・明るい地域をつくる活動
・第3章 未来のためにがんばっている企業の活動
・SDGsに関する子どもたちの活動
・SDGsチャレンジストーリー(後編)

【おすすめのポイント】
小学生∼高校生でもSDGsについて理解が深まるように分かりやい内容で書かれている本です。
授業の一環として教科書としても使用できるように作られており、教材などにぴったりの一冊です。

SDGs参考書籍はこちらからチェック。
SDGsを考え行動するための本
SDGsの学びを深めるおすすめの書籍・映画
 

SDGsについて分かりやすいおすすめの書籍まとめ

いかがでしたか?
SDGsについて分かりやすくまとめてくれている書籍についていくつかご紹介しました。
ご紹介した書籍は、SDGsについて全く理解ができていない方におすすめのものばかりです。
一冊読めばきっとあなたもSDGsについて理解ができることでしょう!