2020.11.07

SDGsバッジとは?意味や購入方法について紹介します

皆さんは、SDGsバッジを見たことがありますでしょうか?
SDGsバッジとは、SDGsで掲げられている達成すべき17の目標を配色したカラフルなバッジです。
最近では、街行く人や政治家の胸にSDGsバッジが付いているのを見かけるのが多くなりましたよね。

そこで今回は、SDGsバッジを着用する意味やどこで購入することができるのかについてご紹介していきます。
この記事を読めばきっとあなたもSDGsバッジについて詳しくなっていることでしょう!
 

SDGsとは

SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
その目標を達成すべく積極的に取り組んでいる企業や団体が日本国内には数多く存在しております。
取り組んでいる企業や団体の方々が身に着けている物がSDGsバッジです。

SDGsバッジとはどういったものでどこで購入することができるかなどを下記からご紹介していきます!
ぜひ、最後までご覧になってください。
 

SDGsバッジを着用している人ってどんな人?


まず、SDGsバッジを着用している人は、勤めている会社や団体がSDGsに積極的に取り組んでいて、社員全員に配布しているパターンがあります。

また、業界全体でSDGsに取り組んでいるケースもありますが、その場合は、業界団体が加盟する会社の社員に配布している場合があります。

中には個人としてSDGsの取り組みに賛同している方もいらっしゃいます。
年々、個人として可能な分野・事柄に取り組んでいる人たちが増えてきています。
個人で活動されている人たちは基本的に大学教授や政治家の方たちがほとんど!



 

SDGsバッジを着用する意味ってあるの?


そもそもSDGsバッジを着用する意味ってあるの?と疑問に思っている方も多いことでしょう。
実は、SDGsバッジを身に着けることで様々なアピールポイントになるんです。
そのアピールポイントをいくつかご紹介します。
 

アピールポイント1、SDGsへの取り組みの姿勢をみせる

日本でのSDGsの認知度は、50%と約半数を占めています。
この数字は、世界的に見てみるとかなり低い数字にはなってしまいますが、年々、SDGsに関する認知度は増えてきています!
企業や団体の方々がSDGsバッジを身に着けることで、社内のみならず社外へとSDGsの取り組みをアピールすることができます。
また、社外へアピールすることは、SDGs活動の一部ともなります。
そのアピール方法の一つがSDGsバッジの着用です。
 

アピールポイント2、SDGsの認知度の拡大

SDGsは、日本では、まだまだ浸透性が薄く、知っている人の方が少ないのが現状であり、
より多くの人にSDGsを知ってもらうためにもSDGsバッジの存在が必要なんです。
なぜなら、誰かが着用しているSDGsバッジがSDGsを知るきっかけになる人も少なからずいらっしゃいます。
SDGsを世に広めていくためにも一人でも多くの方がSDGsバッジを身に着ける必要があると思います。
 

アピールポイント3、社内意識の向上や維持

SDGsのことを深く理解をし、行動を起こしてくことはとても大切です。
その行動を起こすのにも胸にSDGsバッジを着用しているか着用していないかではまた大きく変わってきます。
SDGsバッジを着用していることで、何か行動を起こす意識づけにもなりますし、企業や団体であれば、社員全員が目指しているゴールを意識でき、団結力や雰囲気作りも役立ちます。


また、企業や団体としてビジネスを通して、SDGsの目標に貢献しているのであれば、SDGsバッジを着用してその取り組みを社会に発信していくことができます。

SDGsバッジを着用する以外には、名刺にSDGsロゴや達成すべき17の目標アイコンをあしらったり、WEBサイト條でSDGsに関する取り組みを紹介したり、SDGs宣言やSDGsレポートを作成・公開するなどの方法があります。

参考サイト:SDGsバッジとは? つける意味や購入方法、本物の見分け方を解説
 

SDGsバッジを着用するメリットってどんなものがあるの?


SDGsバッジを着用することで起きるメリットは大きく分けて3つあります。
そのメリットをご紹介します。
 

メリット1、SDGsへの意識を保つきっかけになる

SDGsは、日本語に訳すと「持続可能な開発目標」となるため、「短期間で積極艇に取り組めばSDGsは達成!」なんてことは絶対にありません。
そのため、SDGsへの取り組みや理解、仕組みづくりなどSDGsへの貢献意識を持ち続けていくことがとても大切です。
あなたが務めている会社や団体でSDGsバッジを着用して仕事を行えば、同僚や先輩・後輩と顔を合わせるたびにSDGsバッジが自然と視覚へ情報として入ってきて相手にSDGsへの情報を与え、意識を持続させてくれます。
 

メリット2、取引先や商談相手とSDGsについての話題ができる

SDGsバッジを着用して、取引先との商談に臨めば、相手側からSDGsバッジについて質問されたり、自らSDGsバッジについて相手側に紹介することでき、会話のきっかけにもなります。
SDGsとの関連を混ぜて商談を行えば、きっと相手側から好感も得られ、あなたは信頼させる存在になっていくことでしょう!
ただ、このようなやり取りを行いたいのであれば、SDGsに関する豊富な知識と理解を学んでしっかりと話せるようになっておく必要があるので要注意です。
 

メリット3、SDGsバッジ着用者同士での一体感が生まれる

新たな取引先へSDGsバッジを着用していくと、取引先の方もSDGsバッジを着用しているパターンがあります。
その場合、今の日本国内では、SDGsやSDGsバッジの取り組みや着用がまだまだ浸透していなく、知らない方の方が多いため、SDGsバッジを着用してる者同士、一体感が生まれることがあります。
そのため、SDGsバッジ着用者同士での商談はうまく進みやすいことがあります。
 

SDGsバッジでそもそもどこで購入すればいいの?


SDGsバッジは、身に着けるのに資格取得も必要なく、誰でも簡単に身に着けることができるバッジなんです。
SDGsバッジってどこで購入することができるの?と思っている方も多いことでしょう。
そこで、簡単にSDGsバッジを購入することができるおすすめの方法をいくつかご紹介します。
 

国連本部・関係機関が販売しているSDGsバッジ

SDGsが世界目標として採択された会議が行われた国連関係機関で、SDGsバッジを購入するのであれば、英語のサイトで購入手続きをする必要があります。
英語がちょっとでも苦手な方には少し難しいかもしれません…

購入サイトはこちら!

国連本部(10個セット$35)

国連開発計画(2個セット$7.99)
 

日本のバッジ製造会社が販売しているSDGsバッジ

日本のバッジ製造会社でも実は、SDGsバッジを購入することができるんです。
バッジのデザイン・サイズ・留め具(留め金)の種類などバッジの細部までこだわっており、きっとあなたにぴったりのSDGsバッジが見つかることでしょう。
また、裏面への刻印やラインストーンの追加など、カスタマイズできるのも特徴の一つです。

購入サイトはこちら!

三藤株式会社(価格は要見積)

有限会社ローカルプランニング(価格は要見積)

 

クラウドファンディングを活用してSDGsバッジの購入

joinsdgs事務局によるクラウドファンディングでもSDGsバッジは販売されています。
クラウドファンディングでSDGsバッジを販売しようと思ったきっかけは、発起人の方が初めてSDGsバッジを見たときに「お洒落で可愛らしい」と思ったのが始まりだそうです。
その後、モノづくりのプロたちが集まり、SDGsバッジの制作やクラウドファンディングの実施が行われたのだとか。

また、クラウドファンディング以外でもSDGsバッジを購入することができるおすすめのWEBサイトは下記の5つ!
 
購入できるWEBサイト(1個1980円(税込み+送料込み) 購入できる店舗(1個1800円(税込み)
joinsdgs公式ページ TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISE
クラウドファンディングkibidango 京都岡崎蔦屋書店
  ルカコストア(大阪)

以上のWEBサイト・店舗でもSDGsバッジを購入することができます。
もし気になった方はぜひWEBサイトにアクセスしたり、店舗がお近くの方は行ってみたりしてみてください。
購入できる店舗は、大阪のみとなりますのでご注意を!
 

全国各地の木材が使用されて作られたSDGsバッジ

こちらのSDGsバッジは、全国各地の木材を使用して製造されているSDGsバッジです。
木材で製造されているSDGsバッジはとても珍しく購入できるのは日本国内のみと言われています。
もし気になった方は、ぜひ下記、サイトよりチェックしてみてください!

みやこ杣木(そまぎ)のSDGsバッジ(京都府) 1個880円と1050円の2種類

木製SDGsピンバッジ(熊本県) 1個500円

SDGsとうほく木製バッジ(宮城県) 1個1650円(税込み+郵送料)

富士ひのき製SDGsバッジ 1個880円(税込み)
 

有名通販サイトでSDGsバッジを購入しよう

誰もが知っている有名通販サイトでもSDGsバッジは購入することができるんです。
下記の2つの通販サイトからSDGsバッジを購入することができるので気になった方はぜひチェックしてみてください。

Amazon.co.jp SDGsバッジ

楽天市場 SDGsバッジ

 

SDGsバッジの価格相場ってどのくらい?



かれこれ上記でご紹介した国内のみならず国連本部などで販売されているSDGsバッジの価格平均は約1160円です。
こちらの価格で販売されているSDGsバッジは、相場価格と言えるでしょう。

また、企業や団体でまとめて発注する場合、もしかしたら1個あたりの価格を少しおさえることができるかもしれません。
正確な価格をお知りになりたい方は、製造元の会社にお問い合わせしてみてください。
 

SDGsバッジを着用する位置と留め具の種類はこちら!


ビジネスマンがSDGsバッジを身に着ける位置は、ジャケットのラペル部分がオーソドックスです。
この位置にSDGsバッジをつけている人を見たことがある方もいるのではないでしょうか?

ジャケットを着用しない夏場などであれば、服の襟元にSDGsバッジを付けたりする方もいらっしゃいます。

また、仕事柄IDホルダーを首にかけていらっしゃる方などであれば、ストラップにSDGsバッジを着用するのもいいかもしれませんね!
 

SDGsバッジの留め具の種類は全部で3つ!

バッジ選びの際に、バッジ自体のデザインや価格とともに比較対象にするのが、バッジの留め具です。
一般的なバッジの留め具は全部で3種類あります。
 
タイタック式 定番の留め金で、針がついている。穴を開けて装着するためさまざまな服に使える。
ネジ式 ネジのようにバッジを固定する。ジャケットなど取り付ける部分に穴がないと装着できない。
スライドイン式 穴を開けずバッジで服を挟み込むように装着できる。さまざまな襟に対応可能

ご自身のSDGsバッジの着用のイメージに合った留め具を選ぶと良いでしょう!
 

SDGsバッジの意味や購入方法について分かりやすくご紹介しました。

いかがでしたか?
SDGsバッジの意味や購入方法について分かりやすくご紹介しました。
SDGsバッジは、まだまだ日本国内では浸透性が薄く、知る人ぞ知るという感じではありますが、
年々、たくさんの企業や団体がSDGsへの取り組みを始めています。
いつかは、日本中でSDGsバッジを身に着けている人が多くなっていることでしょう!
私たち一人ひとりもSDGsについて深く理解をし、できることからしっかりと取り組んでいけばきっと明るい未来が
待っているはずです。

今回、ご紹介した内容はこちら!

・SDGsバッジを着用している人ってどんな人?
・SDGsバッジを着用する意味ってあるの?
・SDGsバッジを着用するメリットってどんなものがあるの?
・SDGsバッジの価格相場ってどのくらい?
・SDGsバッジを着用する位置と留め具の種類はこちら!